勢和A群・勢和B群ほかの情報があり、マップを更新しました。(詳細はここをクリック)

5月7日、勢和A群・勢和B群と不明群れ(大台K群?)に関する情報があり、マップに掲載しました

勢和A群については、
「多気町佐伯中の集落付近をはじめ各所で勢和A群の電波を受信した。
 また、集落南の池の周囲にはカンキツ果実の食べかすが多数みられた。
 群れの詳細な位置は確認しなかったが、電波の受信状況から、佐伯中の集落うら(南側)の山にいると思われる。」
とのことでした。
また、
「13時15分ごろに、古江集落北、櫛田川横の作付けしていない水田に子ザルを含めて多数いるのを目撃した。」
との情報があったらしく、
「その情報をうけて、15時ごろ現場を確認したが、群れは目視できず、付近で強い電波は受信できなかった。」
とのことでした。
目撃された場所は、勢和B群の遊動域で、「その場所で勢和B群の電波を弱く受信した」そうですが、
「受信した電波がかなり弱かったため、別の場所を確認したところ、勢和B群は片野、憩いの森付近にいた。」
とのことで、古江で目撃された群れは勢和B群ではなかったと考えるのが妥当でしょう。
(2つの地点は直線で2Km程しか離れていませんが、移動ルートを考えると、その時間内に移動するのは難しそうです。)
そうなると、古江の群れは、現在は電波を出していない大台K群が三養地区から山を越してきた可能性があります。
同様に電波を出していない大台Y群かもしれませんが、いずれにしてもこれまでとは違う群れが来ていることになり、かなり困った事態です。
ご注意いただくとともに、群れを見かけられた時は、ふるさと屋まで一報いただくようお願いします。


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