勢和B群ほかの情報があり、マップを更新しました。《ここをクリックして内容を確認できます》

7月3日、勢和B群および新たに発信器をとりつけていただいた群れの情報があり、位置情報を追加しました。

勢和B群についての情報は
「昼頃、古江集落で勢和B群の電波を受信した。
目視確認はできなかったが、受信状況等から篠山周辺にいたと思われる。
午後には、須原親水広場付近で強く受信し、櫛田川河畔林にいると思われたが、姿は確認できなかった。」
というものです。
昨夕波多瀬本郷にいた群れ(個体?)が、今日の昼には古江まで(直線距離だと4Kmほどですが、ルートによっては8Km近く)移動したことになります。

また、一昨日に丹生星ヶ丘で目撃された群れの1頭に発信器をつけていただきましたが、その電波を色太集会所西で受信したとの情報もありました。
強く受信する場所で、多数目視したとのことで、発信器個体は群れに合流できたようです。
昨日の更新では、星ヶ丘の群れを大台Y群と推定して掲載しましたが、西に移動したことから大台K群の可能性が高いと思われるため、修正しました。
これに伴って、丹生大谷付近で目撃された数頭が星ヶ丘の群れと同じものかどうかわからくなったので、不明群れ(ハナレグループ?)としました。

なお、古江区長さんに勢和B群の情報を連絡した際に、「6月30日に群れによる農作物被害があった」との情報をいただきました。
この群れが勢和B群であったとすると「6月24日に朝柄の西大谷付近にいた群れが6月30日に古江に来て、7月2日には波多瀬に移動、すぐに引き返して7月3日には古江にいた」というように長距離の移動を短期間で繰り返したことになります。
一方、星ヶ丘の群れを大台K群として「6月28日に車川・土屋境界で目撃された群れが、6月30日に古江で農作物を食害した後、勢和台スポーツセンター東(7月2日のパトロールで痕跡を確認)を経て、7月1日には丹生星ヶ丘へ移動し、7月3日に色太に戻った。」と考えたほうが無理がないかもしれません。
(前者だと1日で10Km近い移動を繰り返すことになりますが、後者だと1日の移動距離は5Km以内で済みます。)
もしそうだとすると、古江には2つの群れが来ることになりますので、一層ご注意ください。


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