4月25日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
●朝柄、集落南側の山裾で勢和B群の電波を強く受信し、立梅用水路の山側の平地(以前栗林があったところ)の周辺の林縁に多数目視しました。
古江から現地にかけて、用水路脇にフン、タケノコ、ダイコン、野草の若葉など痕跡が多数見られたことから、古江旧道あたりまで来ていた群れが西進しているのかもしれません。
●波多瀬本郷および名古の両側で、勢和C群の電波を受信しました。
どちらの側でも特に強く受信する場所はありませんでしたが、豊栄工業南の山の上で1頭目視したことから、群れ本体がその付近の櫛田川右岸の河畔林にいると推定しました。
●波多瀬、名古集落西側で、深野にいると思われる松阪A群の電波を受信しました。
(電波が弱く、方向等の特定が難しかったため、マップには掲載していません。)
●丹生集落北と片野上広(櫛田川沿い)で松阪B群の電波を受信しました。
出江では受信できなかったことから、小片野あるいは六呂木の方にいると思われますが、確認はしていないので、マップには掲載していません。
●長谷・神坂のビーフロードおよび前村の旧街道で勢和A群の電波を受信しました。
電波の方向から見て、前村集落西の山にいると思われます。
●三養地区では群れあるいはその痕跡は確認できませんでした。