> お知らせ > 視察・企業研修等受入状況 > ふるさと屋の商品・催事紹介 > よくある質問 > お問い合せ
勢和農村RMO協議会
「農村 Region Management Organization」の略で、人口減等により弱体化する集落機能を保全する協議会組織のことです。
農林水産省は2025年までに全国350地区で農村RMOの設立を目指しており、農家と地域住民が一体となった組織づくりの支援を始めています。
勢和地域では令和4年度に(一社)ふるさと屋を事務局とする「農村RMO形成推進事業」が選定され、これまでの仕組みで対処出来なかった農地の保全や住民の生活支援、地域を活性化させるための仕組みづくりに取り組んでいます。
これまでの活動を踏まえ、4年度以降も地域の魅力を活かした持続可能なまちづくりに取り組んでいきます。特に、地域資源を活用した農村体験プログラムの充実や、環境保全活動の推進、コミュニティの活性化を重点的に進めていく予定です。
みんなの地域マップ
ゼロからはじめる
ふるさと未来創造講座
農村体験プログラム
円居プロジェクト
野菜作り教室
1年目は過疎化・高齢化がすすむ勢和地域において、これまでの仕組みをカバーする地域資源活用や住民 の生活サポート、農地保全を地域で連携して行うための土台となる調査作業を行いました。
具体的には、勉強会や意見交換会、また先進地視察や研修を実施し、現在の課題把握や勢和の良いところを再確認し、将来どんな勢和地域にしていきたいかというビジョンの策定を行いました。
また、公式LINE を整備し、情報発信にも力を入れてきました。
2年目は1年目の調査結果やビジョンに沿った計画を策定。
次に勉強会や調査活動、先進地視察等を実施した1年目の取り組みを踏まえ、将来にわたって勢和の農村コミュニティを存続させていくため上記を勢和農村RMOの活動ビジョンとし、地域づくりの目指す方向性が定められました。
2年目(2023年度)はこのビジョンに基づき、具体的な計画を立てるための分科会に分かれながら、実際の活動に取り組んでいくことが提案されました。
未来新聞
勢和の力講演会チラシ
未来語りの様子
3年目は、以前の2年間、多くの皆様にご協力そしてご参加いただいたヒアリング調査や「勢和未来新聞作り」ワークショップ、井戸端交流会、勢和暮らしアンケートを経て、3つのプロジェクトがいよいよ実証に入った年でした。
『合 (あい)』でいきる勢和〜農ある暮らしを、誘い 合い、支え合い、認め合っていきる〜を将来ビジョンのもとに勢和地域で暮らす皆さんと力を合わせ取り組みました。
農村RMOの普及啓発および取り組みのきっかけづくりや、さらなる取り組みの推進を目的とし、東海農政局、株式会社JTBと共催で「農村RMO推進フォーラム(東海農政局)」が2024年12月5日に開催されました。
主会場は勢和中学校体育館。
勢和RMOが「合(あい)ある勢和」をビジョンに掲げ未来創造型ワークショップを重ね、現況調査✖︎住民アンケート✖︎住民が創造する勢和の未来を重ねてプロジェクトやプログラムが誕生していったプロセスを参加の皆さんに体感いただきました。
そして、農村RMOモデル地区視察の場に、ふるさと屋が選ばれ、立梅用水の祖である西村彦左衛門の生涯を記した紙芝居をご覧いただきました。
勢和農村RMOでは、地域の取り組みや活動の様子を多くの方に知っていただくために、定期的に「勢和農村RMO通信」を発刊しています。通信では、農村体験プログラムの様子や、地域の自然や文化を活かした取り組み、イベント情報などをお届けしています。
地域の魅力や活動をより深く知っていただくための情報発信ツールとして、今後も充実した内容をお届けしてまいります。
ぜひ、ご覧ください!
わかりやすく言えば「勢和の地域おこし」をやりましょう!」ということだと思います。
老いも若きもみんなで住んでいる地域をよくしていくにはどんなことが必要か考え、話し合って1つずつ実行していきましょう。
勢和で暮らす皆さんと、勢和暮らしを楽しくできる組織を一緒に作っていけたら嬉しいです。
会長 中西 眞喜子
勢和農村RMOに関するご相談やご質問など、まずはお気軽にお問い合せください。
お急ぎの方はお電話にてお問い合せください。
一般社団法人ふるさと屋 TEL:0598-67-5457
対応時間:9:00~16:00 定休日:土・日・祝日