2月13日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
古江－朝柄間の立梅用水管理道路で勢和Ｂ群の電波を受信し、篠山城址の麓の水田と山裾に多数目視しました。
近づいたら、城址の山に入っていきましたが、復路で再度確認したところ、古江集落西端の周辺に移動しており、民家の屋根に登っているものもいました。
やはり、一時的な追い払いでは戻ってきたり、少し離れたところに出てきたりと、十分な効果は得られないようです。
波多瀬本郷で勢和Ｃ群の電波を受信しましたが、電波の方向から櫛田川対岸の山（大石神社付近）にいると推定しました。
過去にも波多瀬橋を渡る群れが目撃されたとの情報があり、この勢和Ｃ群が行き来していると思われます。
その他の群れ（勢和Ａ群、大台Ｋ群、大台Ｙ群、松阪Ａ群、松阪Ｂ群）の電波は受信できませんでした。
このうち大台Ｋ群については、発信器の電池切れや装着された個体のアクシデントなど何らかの理由で電波が発信されていないことがほぼ確実です。
また、勢和Ａ群についても、今日も津田地区や佐奈地区でも電波を受信できなかったとのことで、電波が発信されていないおそれが強まっていますが、群れが目の前にいる時に電波が受信できないか確認しないと確かなことは言えません。
それで、勢和Ａ群がいると思われる佐奈地区および津田地区、あるいは大台Ｋ群が来ると思われる三養地区で群れを目撃された方は、その時にふるさと屋までおしらせいただくようお願いします。
