令和2年度 スマート定住強化対策事業 農村企業連携 獣害(シカ)の動向調査が勢和はぐくみ協議会、波多瀬区の皆さん、(株)地域環境計画様の協力のもと始まりました。勢和はぐくみ協議会では、獣害の及ぼす影響は農業被害に留まらず、農村に暮らし続ける上で生きがい対策や生活環境対策にも影響するため獣害対策を講じることは定住強化であり、「農村福祉活動」の一環と捉えています。今回は、多気町波多瀬地区をモデル地区とし、増加するシカの食害対策を中心にその動向調査を5台のカメラとICT技術を活用し行うこととなりました。シカの動向調査の結果は地域の皆さんにも共有して頂き、今後、駆除も含めどのような対策を講じていくか検討が進められます。