3月16日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
片野(田郷集落東)の山裾で数頭目視し、勢和B群の電波を受信しました。
なお、勢和B群の1個体に新たに発信器を装着した(3月13日)との情報がありましたが、受信した電波の状況から、新たに発信器を装着された個体も群れと合流した模様です。
波多瀬本郷で勢和C群の電波を受信し、その状況から本郷集落西側の山裾(立梅用水路より南)にいると思われました。
波多瀬名古、山神谷川の谷で群れを目視しましたが、電波は受信できませんでした。
特定はできませんが、対岸の松阪市大石地区にいる松阪A群が櫛田川を渡ってきた可能性があります。
(以前は名古で松阪A群の電波を受信したことがありますが、最近は半年以上受信しておらず、電池切れ等で電波を出していないと考えられます。)
本来のパトロール区域外ですが、佐伯中の池付近で勢和A群の電波を受信しました。
目視はできませんでしたが、池西側の山中にいたと思われます。
なお、今回も大台K群の電波は受信できず、目視確認もできませんでした。
前回のパトロール以降、色太および土屋で群れが目撃されており、それが大台K群だと思われますが、電池切れ等何らかの原因で電波を出していないようですので、確認できません。
このように電波を受信して所在を把握するという手法はとれないと、これまで以上に目撃情報が重要になります。
ふるさと屋にいただいた情報はこのホームページに掲載していきますので、よろしくお願いします。
その他の群れ等(大台Y群、松阪A群、松阪B群、勢和Aハナレ)の電波は受信できませんでした。