獣害パトロールを行い、マップを更新しました。(詳細はここをクリック)

6月25日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。

●朝柄集落周辺で勢和B群の電波を受信し、集落南側の立梅用水管理道路やその付近の山裾に多数目視しました。
道路脇の笹の新芽を食べていたようで、同じような痕跡(笹の食痕や折られた枝葉など)は古江にもありました。
同じルートを最初に通ったときには受信しなかったことや古江の痕跡が新しかったことなどを考えると、古江方面から移動している途中であったように思われます。

●波多瀬本郷集落東側で勢和C群の電波を受信し、山裾のほ場(麦の刈り跡)で落ち穂を拾っているものや、付近の山裾にいるものなど、数頭を目視しました。
この場所には2週間前まで勢和B群が出没していたところで、頭数の多い(勢力が強い)勢和B群が移動していったことで、頭数が少ない(勢力が弱い)勢和C群が来られるようになったのかもしれません。

●片野上広の南側の用水管理道路に、真新しいフンや笹の食痕がありました。
目視はできず、周辺には群れが移動してきた形跡もないため、付近にハナレザルがいる可能性があります。

●勢和A群は、神坂で電波を受信し、前村集落の北側の山裾に数頭目視しました。

●その他の群れ等(大台K群、大台Y群、松阪A群、松阪B群、ハナレグループ等)は、所在不明です。


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