7月8日、勢和A群、大台K群および集団によると思われる被害の情報があり、位置情報を追加しました。
情報によると、勢和A群については
「多気町井内林で電波を受信し、集落北の池の堤下に多数目視した。」
とのことでした。
また、
「大台町下楠で、先日星ヶ丘で捕獲された個体につけられた発信器の電波を受信し、
集落北側の山裾のソーラーパネルに多数目視した。」
との情報がありました。
大台K群が電波を出している時期には時折確認されたこの地域に移動したことから、この群れは大台K群だと考えてよいと思われます。
(発信器の周波数は、142.95 MHzです。)
さらに、
「昨日、丹生星ヶ丘でサルによると思われる家庭菜園の被害があった。
被害の程度からみて、単独でなく、集団によるものと思われた。」
とのことでした。
群れであれば、大台Y群が考えられますが、ハナレグループかもしれません。
なお、数日前に、ほど近い丹生大谷で数頭の集団が目撃されていますが、これと同じ集団がどうかは不明です。