5月13日獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
朝柄（墓地南）で勢和Ｂ群を多数頭目視し、電波も受信しました。花火で山に追い込んだところ、南方向に移動した模様です。なお、勢和Ｂ群らしき群れが17時頃古江集落近く（佐田後峠の登り口付近）で目撃されたとの情報があり、17時30分ごろには古江集落で弱く受信したことから、勢和Ｂ群は古江に移動したものと思われます。ご注意ください。
波多瀬、波多瀬八柱神社で勢和Ｃ群を数頭目視し、電波も受信しました。花火で山には追い込みましたが、さほど動いてはいない模様です。
土屋（車川境）で大台Ｋ群の電波を受信しました。数頭が北側（濁川左岸）の山に入るのを目撃し、山裾の竹やぶで食痕（筍）を確認しましたが、山での反響もあって発信源の方角を特定することが難しく、南側（濁川右岸）の山裾にいる可能性も否定できませんでした。
　丹生（馬宝殿付近）で勢和Ａ群を多数頭目視し、電波も受信しました。この群れは集落北側の丹生峠付近から移動してきたもので、その後さらに南に移動し、夕方には古江（清和台スポーツセンター奥）で強く受信したことから、丹生との境の尾根付近まで来たものと思われます。過去に、この場所から小寺池付近にまで移動したことがあるので、そちらの方面でも警戒が必要です。
　発信器をつけた勢和Ａ群からのハナレザルの電波を丹生星ヶ丘付近でごく弱く受信しましたが、居場所を推定するまでには至りませんでした。
　なお、松阪Ａ群、松阪Ｂ群、大台Ｙ群は、電波を受信できませんでした。

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