8月20日、ハナレザルの集団の目撃情報があったので、位置情報を追加しました。
情報によると、多気町丹生の大谷池付近の伊勢自動車道沿いでクリを採食しているサル数匹が目撃され、電波を確認したところ、勢和Ａ群に属していたことがある若いオスについている発信器からの電波であったとのことです。
このオスは、発信器がつけられた後で群れを離れて、ハナレザルとなったもので、これまでは３頭程度のグループで行動しているのを目撃されたことがあるようですが、今日は確認できただけで４～５頭、比較的体の小さな個体も含まれていたそうです。ハナレザル（オス）は他の群れに入ることはあっても、新たな群れをつくることは通常ないらしいので、以前から一緒に行動していたグループに、最近群れを出てハナレとなった若いオスが合流したことも考えられます。
なお、今回のように、最近クリが狙われることが多くなっているようです。ご注意ください。
