12月25日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
パトロール結果は次のとおりです。
午前中、波多瀬(本郷)で勢和C群の電波を受信しました。
受信状況等から集落東側の山中にいると思われました。
なお、先週末(15日頃)に波多瀬の片野側で20~30頭程度の群れが目撃されており、その群れが勢和B群ではないかと思われます。
午後、車川(車川上バス停付近)で勢和B群の電波を受信しました。
目視はできませんでしたが、集落北側の砂防堰堤奥からと思われる鳴き声を確認しました。
その他、勢和A群、大台K群、大台Y群、松阪A群、松阪B群、勢和A群から出たハナレは、電波受信もできませんでした。
これらのうち、勢和A群については、「神坂で電波を受信し、集落南西の山にいると思われる」との情報がありました。
また、勢和A群から出たハナレについても、「神坂集落東側で電波を受信した」との情報があり、位置が確認されていないため、マップには掲載していませんが、その付近にいたと思われます。
なお、勢和A群から出たハナレの電波は「信号の発信間隔が短くなっていいた」とのことで、電池切れの兆候だと思われます。可能であれば、発信器の更新(追加)が望まれます。
大台K群については、通常のルートでは受信できず、また、「R42の栃原~高奈間でも受信できなかった」と情報がありました。
「先週の木曜日(21日)に、群れが車川に現れた」との情報があり、その群れが大台K群だと思われますが、その際には電波を確認できなかったとのことで、発信器または装着された個体に何かアクシデントがあったのかもしれません。発信器の更新(追加)が望まれます。