獣害パトロールを行い、マップを更新しました。(詳細はここをクリック)

5月27日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。

波多瀬、本郷集落南側で勢和B群の電波を受信し、山裾のビワの木に数頭目視しました。
群れ本体はその奥の山の中にいるようでした。
なお、少し離れた集落東側山裾の麦畑は、立梅用水管理道路への穂の散乱とほ場内の踏み荒らしが目立っています。

また、波多瀬、本郷集落西側で勢和C群の電波を受信し、山裾に数頭目視しました。
こちらも東側同様に、麦の穂の持ち出しがみられます。
西側、東側ともに、このまま放っておくと踏み荒らしによる麦の被害が著しくなるおそれがあります。

さらに、波多瀬・片野間の南岸道路を横断中の1頭を目視しました。
直前に確認した勢和B群の位置からは距離があるため、ハナレだと思われました。

色太の紀勢自動車道高架下(工場、駐車場、ソーラー発電等があるところ)で数頭目視しました。
桑の実を採食していたようで、その下の濁川河畔林にも多数いるような気配がありました。
電波での確認はできませんでしたが、位置からみて、大台K群だと考えられます。

長谷集落南で勢和A群の電波を受信し、採石場脇の山裾のビワの木に数頭目視、奥の山中からも鳴き声がありました。
なお、目視確認した少し前には丹生でも電波が受信できたことから、もう少し西側まで来ていたかもしれません。

古江の集落南、土屋への峠の入口付近にも最近やってきた形跡がありましたが、群れかハナレ(グループ)かは不明です。
その他の群れ等(大台Y群、松阪A群、松阪B群、勢和A群からのハナレを含むオスグループ)は所在不明です。


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