10月14日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
●北牧～井内林で勢和Ａ群の電波を受信しました。
目視はできませんでしたが、受信状況から、鍬形不動院南の山にいると思われました。
●波多瀬本郷集落東側の山裾で勢和Ｂ群の電波を受信しました。
受信は一時的でしたが、他の場所では受信できなかったことから、その山の奥にいると思われました。
なお、後刻、上出江の一部では受信したことから、ある程度高い場所にいると思われます。
●波多瀬名古集落東の山裾で勢和Ｃ群の電波を受信し、山裾や柿の木にいるのを目視しました。
なお、本郷集落西側で大豆の被害が出ており、この勢和Ｃ群によるものだと思われます。
（一方、本郷集落東側での大豆の被害は勢和Ｂ群だと思われます。）
●三養地区では群れは確認できず、大台Ｋ群は所在不明です。
また、上出江で群れを目撃したとの情報がありました。
たまたま、今回のパトロールでは廻れなかった場所でしたが、情報を頂いたのがちょうど三養地区を廻っているところで、すぐ対応ができませんでした。
パトロール終了後に現地を確認したときには、既に姿はなく、電波も受信できませんでした。
以前（7/26）に目撃情報があったのと同じ場所での目撃ですが、西方寺横にも柿の食痕があり、下出江側にも入り込んだおそれがあります。
なお、どの群れかは確認できませんでしたが、既知の群れの状況等を勘案すると松阪Ｂ群の再訪だと思われ、今後も注意する必要があります。
