11月26日、獣害パトロールを行い、サル群れの位置情報を追加しました。
結果は次のとおりです。
●波多瀬、本郷集落の東側で勢和Ｂ群の電波を受信し、用水沿いに１頭目視しました。
11月22日には朝柄、八柱神社境内での目撃情報をうけて勢和振興事務所上の用水路沿いで目視した群れが勢和Ｂ群であったと思われましたが、また波多瀬方面に戻ってきたようです。（片野、憩の森付近のみかんが食害されており、移動途中に立ち寄ったと思われます。）
なお、名古からの帰路にも電波を受信し、南岸道路沿いのダイズほ場に２頭目視したことから、付近に残っているようです。ご注意ください。
●波多瀬、本郷集落の西側で、勢和Ｃ群の電波を受信し、山裾に数頭目視しました。
先週受信した場所とほぼ同じ場所ですが、山を越えた名古集落の東側でもカキやイネのひこばえの食痕がみられており、山の両側を行き来しているようです。
●佐伯中集落周辺で、勢和Ａ群の電波を受信しました。
詳細な位置は確認しませんでしたが、受信状況から、集落うらの山にいるようでした。
なお、その後14時頃に鍬形で１頭目視したとの情報がありましたが、勢和Ａ群がそこまで移動したのか、ハナレなのかは未確認です。
●三養地区、出江、波多瀬名古では、電波は受信せず、目視もできませんでした。
従って、大台Ｋ群、大台Ｙ群、松阪Ａ群、松阪Ｂ群は所在不明です。
